FastLabelを初めて使う方向けに基本的なアノテーションツールの利用方法を記載しています。
画面上上部のヘッダーの[アノテーション」をクリックしてアノテーションページに移動して、画面右上にある**「プロジェクトを作成」**をクリックします。
プロジェクトのタイプを選択して、名前とスラッグを入力して、**「プロジェクトを作成」**をクリックするとプロジェクトが作成されます。今回は物体検出モデルのアノテーションを想定して、プロジェクトタイプは「画像 - 矩形」を選択しています。
次にアノテーションを開始するためにタスクをアップロードします。プロジェクトページの左サイドメニューから**「タスク」をクリックするとタスクページに移動します。画面右上の「タスクを作成」**をクリックして、タスクをアップロードします。
アノテーションする画像を選択してアップロードしてください。
完了するとタスクページでアップロードされたタスクが確認できます。
次にアノテーションの種類を定義します。左サイドメニューの**「アノテーションクラス」をクリックするとアノテーションクラスページに移動します。画面右上の「アノテーションクラスを作成」**をクリックして、アノテーションクラスを設定していきます。
アノテーションタイプと名称、値を入力します。通常アノテーションタイプはプロジェクトタイプに対して一対一に紐づいています。名称はアノテーション作業時に表示される名前で、値はアノテーションを出力した後にプログラムなどで参照できます。今回は名前を「車」、値を「car」としています。
アノテーションクラスは複数作ることもできます。学習したモデルが判別するクラスごとに作成することを推奨しています。