データセット機能は、特定のデータセットを複数のアノテーションプロジェクトで使い回したい場合に使用できます。例えば、物体検出用のデータセットがあった場合に、矩形とセグメンテーションでそれぞれアノテーションを実施して、精度検証を実施したい場合に、それぞれのプロジェクトにデータをアップロードする手間がなく、データセットの管理を統一できます。
また、アノテーションプロジェクトで追加したアノテーション情報をデータセットに連携することで、差分が管理できます。アノテーションを追加したり修正する度にデータセットに連携しておくことで、画像などのオブジェクトごとのBefore/Afterが閲覧できます。
さらに、データセットの公開が可能です。FastLabel 上の他のワークスペース・ユーザーが公開したデータセットを利用することで、データ収集やアノテーション業務を省略化できます。