自分で構築したモデルをFastLabelに組み込んで、自動アノテーション機能を利用できます。

自身で用意したDockerイメージを利用した自動アノテーションができます。プロジェクトのオーナー権限が必要です。

<aside> 💡 カスタムイメージによる自動アノテーションの利用にあたって

利用を開始するためにはFastLabelにDockerイメージのソースコードを共有していただき、設定を行う必要があります。お試ししたい方はFastLabelの担当者へお問い合わせください。

</aside>

概要

自身で用意したDockerイメージ(以下、カスタムイメージ)を利用して、自動アノテーションを実行することができます。

すでにカスタムイメージを保持している場合や、FastLabelで対応していないアルゴリズム、前処理・後処理を行いたい場合に便利です。

カスタムイメージの登録

実行はSageMakerのバッチ変換ジョブとしておこなわれます。利用アルゴリズムや処理の内訳は自由ですが、入出力の形式を揃えていただく必要があります。詳細はFastLabelの担当者へお問い合わせください。

リポジトリの準備が完了したら、AWSのECRへイメージの登録を実施します。FastLabelにDockerイメージのソースコードを共有していただき、FastLabel側で設定を行います。

https://files.readme.io/54d9cf9-_2023-02-26_14.22.12.png

下記のように、カスタムイメージを画面上から登録することができます。

https://files.readme.io/dca9549-_2023-01-25_11.29.35.png

カスタムイメージを利用した自動アノテーションの実行

FastLabelへの登録が完了したら、クラスの紐付けを行い自動アノテーションの実施が可能になります。

https://files.readme.io/b822bef-_2023-02-26_14.27.45.png

カスタムイメージの仕様

AWS Sagemaker依存の要件については、こちらをご参照ください。

コンテナ内での処理・設定について以下に記載をします。