モデルの評価ができます。ワークスペースのモデル開発権限が必要です。
ヘッダーの[モデル]をクリックし、左サイドメニューで[評価]をクリックすると、評価ページに遷移します。

評価ページ内の[評価を実行]をクリックすると、評価実行時の条件を指定するダイアログが表示されます。ここでは、評価を行うベースとなるモデルや、評価対象のタスクを絞り込むためのプロジェクトやタスクステータスなどを選択できます。
条件を指定したら、[評価を実行]をクリックします。

現在評価に利用できるのは以下のビルトインモデルおよび、同じベースのカスタムモデルになります。
| モデル | タイプ |
|---|---|
| FastLabel Object Detection High Accuracy - 汎用 | 物体検出 |
| FastLabel Object Detection Light - 汎用 | 物体検出 |
| YOLOX - 汎用 | 物体検出 |
| FCN ResNet-101 - 汎用 | セマンティックセグメンテーション |
| U-Net - 汎用 | セマンティックセグメンテーション |
| KEYPOINT RCNN R50 FPN - 汎用 | 姿勢推定 |
| VGG16 - 汎用 | 画像分類 |
カスタムイメージで評価を行うことができます。フォーマットについてはこちらをご参照ください。
評価が完了すると、評価履歴一覧上でステータスが完了に変更されます。[No.]列の数字をクリックすることで、評価結果の詳細ページに移動します。

「Precision(適合率)」や「Recall(再現率)」といった指標や、混同行列を用いた評価結果を確認できます。

[評価結果をダウンロード]からは、評価結果の指標などの他、ビジュアライズされた画像も出力できます。