タスク登録時の注意点

下記に該当する場合、タスクの登録がスキップされます。

下記に該当する場合、アノテーション作業が出来ないタスクが登録されてしまいます。

また、同名・同拡張子のタスクが既に存在していた場合は後から登録されたタスクで上書きされます。同一プロジェクト内に同名・同拡張子のタスクは複数存在できません。

(例:sample.pngというタスクが既に存在していた場合、同名のsample.pngを再度登録すると、後から登録したタスクで上書きされます)

アノテーションを開始するためにタスクとなる画像をアップロードします。プロジェクトページの左サイドメニューから[タスク]をクリックするとタスクページに移動します。画面右上の[タスクを作成]をクリックして、タスクをアップロードします。

https://files.readme.io/4cc5c71-task_01.png

タスクのアップロードには以下の方法があります。

ローカルの画像をアップロードする

  1. ドロップダウンから [ローカル]を選択します。
  2. アノテーションする画像をアップロードします。

https://files.readme.io/472ce24-upload_01.png

ローカルのZIPファイルをアップロードする

🚧連続画像プロジェクトの注意点

連続画像プロジェクト、もしくはペア分類(画像、テキスト)でZIPファイルのアップロードを行う場合、対象の画像 or テキストをフォルダにまとめ、フォルダをZIP化したものをアップロードする必要があります。

🚧複数画像プロジェクトの注意点

複数画像プロジェクトでZIPファイルのアップロードを行う場合、対象の画像をフォルダにまとめ、フォルダをZIP化したものをアップロードする必要があります。

🚧DICOMプロジェクトの注意点

DICOMプロジェクトでZIPファイルのアップロードを行う場合、対象の画像を指定の階層構造のフォルダにまとめ、フォルダをZIP化したものをアップロードする必要があります。

🚧マルチモーダルプロジェクトの注意点

マルチモーダルプロジェクトでZIPファイルのアップロードを行う場合、対象のデータを指定の階層構造のフォルダにまとめ、フォルダをZIP化したものをアップロードする必要があります。

  1. ドロップダウンから [ローカル - ZIP]を選択します。
  2. アノテーションする画像のZIPファイルをアップロードします。

https://files.readme.io/991248d-upload_02.png

連続画像フォルダ構成

animal % tree
.
├── test1
│   ├── animal_001.jpg
│   └── animal_002.jpg
├── test2
│   ├── animal_003.jpg
│   └── animal_004.jpg
└── test3
    ├── animal_005.jpg
    └── animal_006.jpg

連続点群フォルダ構成

animal % tree
.
├── test1
│   ├── animal_001.pdc
│   └── animal_002.pdc
├── test2
│   ├── animal_003.pdc
│   └── animal_004.pdc
└── test3
    ├── animal_005.pdc
    └── animal_006.pdc

複数画像フォルダ構成

animal % tree
.
├── test1
│   ├── animal_001.jpg
│   └── animal_002.jpg
├── test2
│   ├── animal_003.jpg
│   └── animal_004.jpg
└── test3
    ├── animal_005.jpg
    └── animal_006.jpg

*一番上の階層(上記、"test1", "test2", "test3")のフォルダ名がタスク名として登録されます

*アノテーション画面の並び順はファイル名の昇順

DICOMフォルダ構成

.
├── study1
│     ├── series1
│     │    ├── 001.dcm
│     │    └── 002.dcm
│     └── series2
│          ├── 001.dcm
│          └── 002.dcm
└── study2
      ├── series1
      │    ├── 001.dcm
      │    └── 002.dcm
      └── series2
           ├── 001.dcm
           └── 002.dcm

*ファイル名、フォルダ名は任意

*一番上の階層(上記、"study1", "study2"が該当)のフォルダ名がタスク名として登録されます

マルチモーダルフォルダ構成

.
├── test1
│   ├── driving1.mp4
│   └── driving1.csv
└── test2
    ├── driving2.mp4
    └── driving2.csv

CSVの形式は以下になります。

CSV

Time,Value,
0.02,1
0.04,2.4
0.06,2.6
0.08,3
0.1,3.9
0.12,2.9
0.14,2.4

*一番上の階層(上記、"test1", "test2")のフォルダ名がタスク名として登録されます

*フォルダの中のファイル名を同じにする必要があります

ローカルのTFRecordファイルをアップロードする

  1. ドロップダウンから [ローカル - TFRecord]を選択します。
  2. アノテーションする画像のTFRecordファイルをアップロードします。

https://files.readme.io/83bf827-upload_03.png

データセットから連携する

  1. ドロップダウンから [データセット]を選択します。
  2. 事前に作成している対象のデータセットを選択します。
  3. [連携対象] から、[オブジェクトとアノテーション] または [オブジェクトのみ] を選択します。
  4. 拡張子を除いた同じ名前のファイルを上書きするか、スキップするかを選択することができます。
  5. [データを連携]をクリックします。

タスク名は <DATASET_SLUG>/<DATASET_VERSION>/<FILE_NAME> として作成されます。

スクリーンショット 2023-09-29 19.58.12.png

AWS S3から連携する

📘ストレージの設定について

この機能を利用する場合は先にストレージの設定を完了させてください。

詳しくはこちらをご確認ください。

  1. ドロップダウンから [AWS S3]を選択します。
  2. [編集]をクリックして項目を編集可能な状態にします。

https://files.readme.io/d86d9ff-integrations-aws-01.png

  1. S3バケット名S3バケットリージョンと任意で **S3プレフィックス(サブフォルダ)**を入力します。
  2. [保存]をクリックします。

https://files.readme.io/6ed1cf5-integrations-aws_02.png

  1. [データを連携]をクリックし、ダイアログ上でもう一度 [データを連携]をクリックします。

Azure Storageから連携する

📘ストレージの設定について

この機能を利用する場合は先にストレージの設定を完了させてください。

詳しくはこちらをご確認ください。

  1. ドロップダウンから [Azure Storage] を選択します。
  2. [編集] をクリックします。
  3. ストレージアカウント名コンテナ名 と任意で フォルダ を入力します。
  4. [保存]をクリックします。
  5. [データを連携]をクリックし、ダイアログ上でもう一度 [データを連携]をクリックします。

https://files.readme.io/ac168e0-integrations_azure_01.png

Google Cloud Storageから連携する

📘ストレージの設定について

この機能を利用する場合は先にストレージの設定を完了させてください。

詳しくはこちらをご確認ください。

  1. ドロップダウンから [Google Cloud Storage] を選択します。
  2. [編集]をクリックします。
  3. バケット名 と任意で フォルダ を入力します。
  4. [保存] をクリックします。
  5. [データを連携] をクリックし、ダイアログ上でもう一度[データを連携] をクリックします。

https://files.readme.io/7e96f5b-integrations_google_01.png

🚧ストレージ連携での注意点

AWS S3、Azure Storage、Google Cloud Storageから連携をした場合、bmp、tiff、dcmの画像、aviの動画はサポートをしておりません。

オプションを指定する

オプションの指定について